行使

2003年11月6日
相変わらず朝目覚めてからの30分は胃がえずきっぱなし。
酒に酔えない分、余計に量が増えるから当たり前の話。
今朝も洗面台を熱く抱きしめる羽目に。
何も出ないんだけどね。

普通に仕事をして普通に終了。
仕事中に引っ掛けて破いちまった作業着を繕ってもらおうと店に行くが10数分差で閉店してた。
明日、持っていくしかないか。

日曜日に選挙などで時間を費やすのが惜しいので、
不在者投票を行使する。
理由を書かされるのだがまあ仕事に従事としておくか。
新聞で各候補者の主張を見て、高速道路無料化推進派で消費税引き上げ反対の人物にいれとくか。
比例の方はまあ適当に。
裁判官の信任投票は、会った事も無い人物の人となりなどわからないのでそのまま投票。
あー終わり終わり。

夕飯を食いに台湾料理の店に。
生ビールをぐっと一杯。
生き返るねえ。
豆腐と高菜の炒め物と白身魚の大豆ソース添えを注文。
豆腐と高菜はスプーンですくって食べる。
少しピリッとくる辛さがビールに合う。
突出しの胡瓜と海月の酢の物もうまい。
硬すぎず丁度良い歯ごたえだ。
普段あまり好きじゃないんだけど、ここのは美味いや。
白身魚は蒸した魚の身の上に、もろみに似た感じの台湾のソースが添えられている。
そんなにしょっぱくないのであっさりとした白身魚に合う。
ビール2杯の後、紹興酒に変更。
つまみの方は牡蠣が入り始めてたので、牡蠣の唐揚げを注文する。
牡蠣フライとは一味違った、香辛料が効いた唐揚げは紹興酒にぴったり。

TVでは日本VS台湾の野球が始まった。
こういう場合どちらを応援するべきかな。
野球を見つつ紹興酒を啜ってると、マスターがつまみと言って鰹のたたきを少しくれた。
しかも腹皮の部分までつけて。
ありがたく戴きました。
とくに腹皮、脂の乗りが最高です。

締めに蟹と鶏の団子入りのスープをいただきます。
自家製のラー油を少したらし、汗を掻きつつ平らげます。
こういう辛さは結構平気です。
でも、唐辛子で真っ赤になった超激辛のラーメンとかは駄目なんですよね。
って言うか美味いと思えないから食わないんですが。
ちなみに私が今まで一番辛いと思った食い物は、イスタンブールで食った青唐辛子。
あれは死ぬ寸前でした。
タイで食べた変な野菜や、メキシコで良く食べられてるハラペーニョなんか問題にならないほど辛かったのを覚えてます。

店を辞し、本屋で友人に勧められた「ラブロマ」を買いました。
最近アフタヌーンから離れてて、知らなかったんですが、家に帰って読んでみたら滅茶面白かったです。

酒のエッセイを一本書こうと思ったのですが、日記と違って思うまま書けないもので、途中で中断。
酒を補充しつつ日記の方に。

途中、何の気なしに携帯を見ると留守電を示す表示。
果たして聞いてみると酒屋から四季桜の万葉聖入荷のお知らせです。
金ねえのになあ。

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