霍乱
2004年3月29日いやはや、ご無沙汰しております。
中国地方はものすごく晴天に恵まれた先週末でしたが皆様方は如何お過ごしだったでしょうか?
えー私めは、それはもう鬼の様に暴れまわったかといいますと、そうでもなく実は入院してたり致します。
事の起こりは金曜日の朝。
前日、泊まり込みだったので職場で目を覚ました私を突然病魔が襲います。
体を動かしていないのに、後ろに倒れるような感覚が体を襲い、途端に気分が悪くなって来ました。
とりあえずふらふらしながら体を起こし、流しに胃液と唾液の入り混じった物を吐きまくる。
ここまでは良かった、大して日常と変わらない。
とりあえずトイレに向かい洋式に腰掛ける。
まずい、真っ直ぐ座ってるつもりなのに背中がわにもたれてる感覚がある。
三半規管がいかれてんのか?
用を足しトイレから出て、もう一度流しに向かおうとした時には完全にバランサーの故障したロボット状態です。
掴まり立ちしながら流しの前に椅子を持ってきて、顔を流しに突っ込む様にして吐きつづけます。
目に入る情報と、三半規管の発する情報が完全に食い違ってるので、乗り物酔いの超重症状態です。
はっきり云っていつもの胃痙攣なんか目じゃありません。
流石に堪えきれなくなり救急車などで運ばれる羽目になってしまいました。
救急車に乗る頃には完全にグロッキー。
自分の力で立てません。
バランサーがいかれてるので駆動系もまともに動きません。
頭を少し動かしただけで、ジェットコースター張りの感覚で三半規管が振り回されてる感じです。
また救急車が揺れるの何の。
すいません、いっそ殺してくださいとマジで思いました。
病院でX線、CT、MRIと続け様に撮り、脳内に異常が無いことは確認されました。
眼球の追従検査などでも異常無し。
結果、原因不明の眩暈と嘔吐。
よってそのまま入院と相成りました。
なんだかよく判らない点滴を打たれつつ病棟に運ばれます。
ストレッチャーからベットに移される際、薄目を開けると8人くらいの看護婦さんに取り囲まれてます。
普段だったら大喜びの状態なのですがそれどころではありません。
何とかベットに体をずらしようやく動かなくて済む様になりました。
とにかく動かされるたびに吐き気が襲ってきてたのですから、ようやく安静に出来ます。
そこからは安静とはかくあるべし、見本の様に安静にしておりました。
何せ少しでも動けば、気分が悪くなるのですから、それこそ息をする意外は死体の様に寝ておりました。
その為昼前には目も開けられるようになり、大分落ち着きました。
看護婦さんが昼ご飯を運んできてくれましたが、あれだけ胃液を吐きまくった後、食欲なんて全く無し。
お茶を二口飲んで、そのままベットに倒れ安静を続ける事にします。
燃料系も修復には時間がかかりそうです。
さて、点滴を受けてますとトイレがやはり近くなりますが、いくら点滴を受けてても立っていかねばなりません。
立てないなんて言おうものなら、カテーテルを突っ込まれてしまいます。
それだけはご勘弁願いたく、何とか立って病室のトイレで用を足しました。
しかし下を向いたらまた軽い眩暈が起きたのですぐにベットに舞い戻りまた夕方まで安静の見本と化しました。
夕飯は6時。
またベットに持ってきてもらいます。
どっちにしろあまり食欲は無いんですが少しなら食えそうです。
焼売にかける為についてた醤油をご飯に振りかけ、一口分を噛み締め噛み締め飲みこみます。
茶碗3分の1位を20分位かけて食べお茶を少し飲んで終わり。
おかずは一切食えません。
でも明日は大丈夫そうだ。
一夜明け土曜、大分軽快です。
朝飯は全量摂取、しかしなんか味気ない。
良く見てみるとどうも高血圧用の食事にされてるようだ。
関東育ちの俺にこの味気なさは一種の拷問だぜ。
昼頃から上司、友人、居酒屋の大将が見舞いに来てくれる。
いや、だから食い物とかもってくんなって。
食欲あんまり無いんだしそんなに持ってこられても。
友人に細細とした事をお願いする。
不要な物をもって帰って貰い、宅急便の受け取りと本の購入を依頼。
友人が一度出ていった後、暇つぶし用にと持ってきてくれた鋼錬を読む。
むむ、これは・・・面白え!
面白えじゃねえか。
夕刻に友人が戻ってきた時には既に全部読んでしまってました。
俺的にはヒューズが気に入った、ってもう死んでるやんか。
夕飯も相変わらず味気ない、院内のコンビニで醤油買ってきたくなる。
夕食後は買ってきてもらった、トリコロと花右京、それとトニーたけざきのガンダム漫画を読む。
相変わらずトリコロはいいな。
日曜もほぼ同じ生活、テレビのカードが余りそうなのでほとんどつけっぱなし。
しかし新聞も雑誌も漫画もこれだけ時間があるとあっという間に飽きる。
結局、午後からはコンビニで分厚い小説を買ってきて読む。
月曜、耳鼻科にて聴力、平行感覚の検査を受け異常のない事を知る。
実際眩暈も吐き気も現時点では全く無いので、自分でも何がなんだか判らない。
結局医者も匙を投げた感じで、退院を余儀なくされました。
今日は自宅で安静にするという名目で休みを貰い、家に戻ると何と今日仕事が休みの友人がいました。
車だったのでちょっと本屋につれてってもらいました。
帰ってきたの5時だけど。
居酒屋に礼を言いに行き晩飯を食って今日は帰る。
歩くと疲れる、まだ体力が戻りきってないのだろうさっさと休んで、次の週末には花見をするぜ!
中国地方はものすごく晴天に恵まれた先週末でしたが皆様方は如何お過ごしだったでしょうか?
えー私めは、それはもう鬼の様に暴れまわったかといいますと、そうでもなく実は入院してたり致します。
事の起こりは金曜日の朝。
前日、泊まり込みだったので職場で目を覚ました私を突然病魔が襲います。
体を動かしていないのに、後ろに倒れるような感覚が体を襲い、途端に気分が悪くなって来ました。
とりあえずふらふらしながら体を起こし、流しに胃液と唾液の入り混じった物を吐きまくる。
ここまでは良かった、大して日常と変わらない。
とりあえずトイレに向かい洋式に腰掛ける。
まずい、真っ直ぐ座ってるつもりなのに背中がわにもたれてる感覚がある。
三半規管がいかれてんのか?
用を足しトイレから出て、もう一度流しに向かおうとした時には完全にバランサーの故障したロボット状態です。
掴まり立ちしながら流しの前に椅子を持ってきて、顔を流しに突っ込む様にして吐きつづけます。
目に入る情報と、三半規管の発する情報が完全に食い違ってるので、乗り物酔いの超重症状態です。
はっきり云っていつもの胃痙攣なんか目じゃありません。
流石に堪えきれなくなり救急車などで運ばれる羽目になってしまいました。
救急車に乗る頃には完全にグロッキー。
自分の力で立てません。
バランサーがいかれてるので駆動系もまともに動きません。
頭を少し動かしただけで、ジェットコースター張りの感覚で三半規管が振り回されてる感じです。
また救急車が揺れるの何の。
すいません、いっそ殺してくださいとマジで思いました。
病院でX線、CT、MRIと続け様に撮り、脳内に異常が無いことは確認されました。
眼球の追従検査などでも異常無し。
結果、原因不明の眩暈と嘔吐。
よってそのまま入院と相成りました。
なんだかよく判らない点滴を打たれつつ病棟に運ばれます。
ストレッチャーからベットに移される際、薄目を開けると8人くらいの看護婦さんに取り囲まれてます。
普段だったら大喜びの状態なのですがそれどころではありません。
何とかベットに体をずらしようやく動かなくて済む様になりました。
とにかく動かされるたびに吐き気が襲ってきてたのですから、ようやく安静に出来ます。
そこからは安静とはかくあるべし、見本の様に安静にしておりました。
何せ少しでも動けば、気分が悪くなるのですから、それこそ息をする意外は死体の様に寝ておりました。
その為昼前には目も開けられるようになり、大分落ち着きました。
看護婦さんが昼ご飯を運んできてくれましたが、あれだけ胃液を吐きまくった後、食欲なんて全く無し。
お茶を二口飲んで、そのままベットに倒れ安静を続ける事にします。
燃料系も修復には時間がかかりそうです。
さて、点滴を受けてますとトイレがやはり近くなりますが、いくら点滴を受けてても立っていかねばなりません。
立てないなんて言おうものなら、カテーテルを突っ込まれてしまいます。
それだけはご勘弁願いたく、何とか立って病室のトイレで用を足しました。
しかし下を向いたらまた軽い眩暈が起きたのですぐにベットに舞い戻りまた夕方まで安静の見本と化しました。
夕飯は6時。
またベットに持ってきてもらいます。
どっちにしろあまり食欲は無いんですが少しなら食えそうです。
焼売にかける為についてた醤油をご飯に振りかけ、一口分を噛み締め噛み締め飲みこみます。
茶碗3分の1位を20分位かけて食べお茶を少し飲んで終わり。
おかずは一切食えません。
でも明日は大丈夫そうだ。
一夜明け土曜、大分軽快です。
朝飯は全量摂取、しかしなんか味気ない。
良く見てみるとどうも高血圧用の食事にされてるようだ。
関東育ちの俺にこの味気なさは一種の拷問だぜ。
昼頃から上司、友人、居酒屋の大将が見舞いに来てくれる。
いや、だから食い物とかもってくんなって。
食欲あんまり無いんだしそんなに持ってこられても。
友人に細細とした事をお願いする。
不要な物をもって帰って貰い、宅急便の受け取りと本の購入を依頼。
友人が一度出ていった後、暇つぶし用にと持ってきてくれた鋼錬を読む。
むむ、これは・・・面白え!
面白えじゃねえか。
夕刻に友人が戻ってきた時には既に全部読んでしまってました。
俺的にはヒューズが気に入った、ってもう死んでるやんか。
夕飯も相変わらず味気ない、院内のコンビニで醤油買ってきたくなる。
夕食後は買ってきてもらった、トリコロと花右京、それとトニーたけざきのガンダム漫画を読む。
相変わらずトリコロはいいな。
日曜もほぼ同じ生活、テレビのカードが余りそうなのでほとんどつけっぱなし。
しかし新聞も雑誌も漫画もこれだけ時間があるとあっという間に飽きる。
結局、午後からはコンビニで分厚い小説を買ってきて読む。
月曜、耳鼻科にて聴力、平行感覚の検査を受け異常のない事を知る。
実際眩暈も吐き気も現時点では全く無いので、自分でも何がなんだか判らない。
結局医者も匙を投げた感じで、退院を余儀なくされました。
今日は自宅で安静にするという名目で休みを貰い、家に戻ると何と今日仕事が休みの友人がいました。
車だったのでちょっと本屋につれてってもらいました。
帰ってきたの5時だけど。
居酒屋に礼を言いに行き晩飯を食って今日は帰る。
歩くと疲れる、まだ体力が戻りきってないのだろうさっさと休んで、次の週末には花見をするぜ!
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