交錯

2004年12月29日
起床は6時、うーむ、眠たい。
雨降ってんじゃんかよ!
シャワー浴びて洗面などを済ませ、企業の友人の到着を待つ。
7時近くに友人到着。
音響機材担当の先発隊を乗せ先に出発。

残された3人は一旦部屋に戻り暫く時間を潰す。
8時頃に出発。
一人は今日買う物無いから一旦自分の部屋に帰ると言い出し、帰っていった。
友人と2人でビッグサイトへ。
駐車場に車を止め、入場口へ。
東に向かう信号は既に国際展示場駅の方まで人の波なので西のサークル入場口から入る。

友人は企業通行証なので企業スペースへ。
俺はサークル通行証なのでそのまま東ホールへ。
時間があるのでホールをぐるりと。
新刊の無いサークルなどをチェックしてマップを整理する。
もともと31サークル4ジャンルのチェックがあったが、偵察の成功によって7サークルを排除した。

しかし今回は難関があった。
大手を攻略してくれる友軍部隊が存在しないため、自分で攻略しなければならないところが出てきた。
今日は祭り参加者で知らぬ者無し。
カタログに漫画を描いているあの方のサークルである。
配置はシャッター前。
当然、行列は外になる。
シャッターが開き外に流れ出る殉教者に紛れ、進攻を開始。
近づくにつれ、人は多くなる。
おいおい、もうこんなに並んでんのかよと思ったら、それは隣のサークルだった。
目当てのサークルはまだ2列しか並んでませんでした。

開戦1分前、傘をたたむ。
ジャンパーに当たる水滴に固形物が混ざってる!
冬将軍到来か。

開戦、かじかむ手で拍手をする。
左手に装弾、前の戦士が次々に攻撃を仕掛ける。
内容は後で見ればいい。
買え!とにかく買え!

7700発もの弾丸を浴びせかけ、戦果を確認すると回り込んで要塞内に突入する。
ここからは高速機動戦だ。
事前に頭に描いた導線通りに敵の突撃兵を交わしつつ、重要施設を攻撃。
アンブッシュを食らうことも無く東部戦線を駆け抜けた。

西部戦線は12サークル3ジャンルが相手。
狭いエリアに敵が固まっているので絨毯爆撃も可能だ。
あっさりと全て蹂躙したが、ここで問題発生。
12時頃から販売開始しますというサークルがいた。
それも2つ。
こっちが待ち伏せをしなくてはならなくなってしまった。

西アトリウムで戦友と合流。
アンブッシュを仕掛けることを伝え、後に合流する旨を確認した。
壁際に荷物を置き、朝買った4コマ誌を読みつつ待ち伏せ。
近くに野郎の集団がたむろしていて、人数が増えるに従い俺の方に近寄って来る。
そのうちの一人が俺の荷物に寄りかかるように壁に座ったので、嫌味たっぷりに荷物を少し動かすと何かこっち睨んで来やがった。
・・あのねえ、先に荷物置いたの俺。
ふざけた事言い出したら、ヌッチロスよ。
まあ、何も言って来なかったけど。

結局、自分は待ち伏せに向いてないと知る。
敵に発見して下さいと言わんばかりにうろついてしまった。
まあそのおかげで何冊か拾いもんがあったけど。
両方のサークルも12時20分頃まで姿を見せず、その後漸く攻略することが出来た。

戦友と合流し、企業の方の状況を確認した後、帰投することに。
近くのショッピングセンターに車を止め、昼飯でも食おうかと思って食堂街に行くと1時半近いのに、かなり混んでいる。
ったく、年末位、家で大人しくしとれんのか!
俺らもか・・

仕方なく惣菜やら弁当を買いWMで食事。
食事後友人は一昨年に無くなった戦友の墓参りに向かうため出立。
俺も知り合いだが車が2人乗りのため乗り切れずお留守番。

WMで戦利品をチェックしてるうちにうとうと。
4時過ぎにメールの着信音で目が醒めたため、買出しに出かける。
外は相変わらず雪。

寒いのであったまる鍋にしようとキムチ鍋の材料を買い込む。
なんだかんだで籠2つ分、ビールやお茶のペットボトルもあってかなり重いがまあ本ほどではないよな。

部屋に戻って一息ついてると墓参り部隊帰還。
そのうちの一人と連れ立ってもう一度買い出し。
忘れ物や足りなさそうなつまみを買いに出る。

祭り中はつい気が大きくなって贅沢に走りがちだがまたやっちゃった。
100グラム1260円のいくら醤油漬けとか買っちゃうんだよなあ。

部屋に戻ると友人はほぼ全員帰還していた。
会社に一度戻った友人が帰ってくれば宴が開始できるので早速切り込み。
友人に手伝って貰い雲呑なども作ってみる。

程なく友人も戻ってきたので開宴。
今日はサイドメニューをちょっと抑えたので、最後のうどんまでたどり着きました。
雲呑は中々当たり、あの感触はやっぱりいいねえ。

しかし最近俺酒に酔わないな。
今日も泡盛とかじゃぶじゃぶ飲ってるのに、乱れが来ない。
アイアンレバー、頑張ってんのかなあ。

とはいえ明日のために会社に戻る友人が1時に起こしてくれとか言い残して寝たもんでそれまで寝るわけにもいかん。
眠さの為半分意識朦朧としながらも、最後まで付き合ってくれた友と二人して友人を叩き起こしその出発を見届けベッドに沈んだ。

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